活きている酵素の生みの親「新谷弘実博士」

酵素本来の力を活かした製法と技術から生まれた新谷酵素『夜遅いごはんでも』。長年にわたる研究の末、独自技術で誕生した“活きている酵素”がもつ酵素の働きで、「食べてキレイに、食べて美味しく」食事を通してキレイを届けることを実現しました。

ここでは、その酵素本来の働きにフォーカス。酵素の基本的な働きや身体の内側からキレイになれるインナービューティケアに役立つ情報をご紹介していきます。

第四回目は「活きている酵素」。“活きている酵素”の生みの親である新谷弘実博士のこれまでの研究背景にフォーカス。その歴史的背景から“活きている酵素”の働きとその重要性を読み解きます。

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病気になるその前に

新谷弘実博士が導き出した「病気にならない生き方」

活きている酵素

この概念、考え方を生み出したのが新谷弘実博士です。

彼は1973年に、世界で初めて大腸内視鏡を使ったポリープ切除術を考案した人物で、アメリカ消化器内視鏡学会で多くの賞を受賞した胃腸内視鏡分野の世界的権威の一人。

その技術は、開腹手術をすることなくポリープを切除できるため、体へのダメージを回避し、ガンなどの病気が再発するリスクを大きく減少させることができるというものです。新谷博士はその功績を称えられ世界で最も権威と歴史ある臨床医学誌『ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン』において、医学界に大きな影響を与えたドクターのひとりに選ばれるなど、胃腸内視鏡分野で世界トップクラスの医師の一人となったのです。

出典:The New England Journal of Medicine

当時、大腸内視鏡を使ったポリープ切除術という世界で唯一の技術を持つ医師として、新谷博士はアメリカで引っ張りだことなり、30代の若さで米国の大きな病院の外科胃腸内視鏡部長に就任、そこで朝から晩まで診療にあたり、約35万件以上の胃腸を診てきたといいます。その中には、国内外の大物俳優やセレブ、アメリカ元大統領やミュージシャン、元プロ野球監督など多くの著名人が名を連ね、各業界のトップスターの主治医としても支持されるスゴ腕医師だったのです。

そうして数十年に渡り、35万件以上の胃腸を診てきた新谷博士は、ある法則に気が付きます。それが健康な人の胃腸は美しく、不健康な人の胃腸は美しくないということでした。美しい胃は粘膜が均一なピンク色で表面にでこぼこがありません。美しい腸も同じくキレイなピンク色で非常に柔らかく大きく均等なひだがみられるといいます。胃壁がでこぼこだったり、腸壁がかたくなり不均等なひだが生じてくると、それはもうガン一歩手前。良い胃腸は健康のサインなのです。では良い胃腸を保つにはどうすればよいのか……。

そこで、新谷博士はある仮説を打ち立てるに至りました。

それが、ミラクル・エンザイムを消耗しないように生きることが良い胃腸を保つこと、つまりは健康で長生きする秘訣であるという考え方です。

「病気にならない生き方」のカギは酵素にあり

新谷博士が打ち立てた仮説の重要な鍵が、ミラクル・エンザイム(酵素)

このミラクル・エンザイムとは、特定の酵素に作り替えられる以前のどのような酵素にもなれる可能性をもった、原型となる酵素のことです。

本来、酵素は人間の活動に必要不可欠なもので、体内にある酵素=体内酵素は五千種類以上もあります。なぜそんなに多いのかというと、例えば唾液に含まれるアミラーゼがデンプンにしか反応しない、というようにそれぞれの酵素はたった一つの働きしかしないからです。

博士が、このミラクル・エンザイムに着目したきっかけは、特定の場所で特定の酵素が大量に消費されると、体の他の部分で必要な酵素が不足する傾向からでした。例えば、大量のアルコールを飲み、肝臓でアルコール分解酵素が大量に使われると、胃腸で消化吸収に必要な酵素が不足する傾向があることなどがそうです。

そこで、博士は酵素というのは何千種類のものがそれぞれ決まった数だけ作られるのではなく、原型となる酵素が先に作られ、それが必要に応じて作り替えられ必要な場所で使われているのではないかと考えました。そして、ミラクル・エンザイムを消費しない生き方こそが、病気にならない生き方だという仮説を導き出したのです。

※現在もなお、ミラクル・エンザイムという概念は新谷弘実博士オリジナルのもので、証明はされていない。

大切なのは”活きている“酵素

ミラクル・エンザイムを消費しない生き方=病気にならない生き方だと考えるようになった新谷博士は、酵素を無駄遣いしない生活スタイルの実践に加え、酵素、しかも“活きている酵素(※)”を外から補うことが重要であると説くようになりました。

ところが、日本に流通していた既存の酵素サプリメントには酵素の活性がみられないものが多かったといいます。

そこで「世界的にも高いレベルの活きている酵素サプリメントを作りたい」と思い立ち自ら開発・監修し、理想の酵素が誕生。そしてその活きている酵素が配合されたのが『夜遅いごはんでも』シリーズというわけなのです。

※活きている酵素……酵素本来の力を持った活性のある酵素のこと。酵素は熱に弱いという特性から、加熱処理をしている料理やサプリメントに入っている酵素は、そのほとんどが酵素が失活した状態の酵素本来の働きを持っていない酵素となる。

現在、酵素については、健康をつかさどるカギとして世界的に注目を集め研究が進みつつありますが、まだわかっていないことがたくさんあります。

それにもかかわらず、新谷弘実博士が提唱している病気にならない生き方には、その効果の確かさから世界中にファンがたくさんいるのです。

次回は新谷博士がこのミラクル・エンザムに着目したきっかけである、アルコールと酵素の関係性について。お酒と上手に付き合うこともまた、病気にならない生き方には欠かせません。来たる年末年始の忘年会シーズンに向けて、二日酔いや翌日のケアなど美容や健康に役立つ情報をご紹介します。

text by 松本 愛
illustration by 横山 さと
出典:新谷弘実(2005)病気にならない生き方

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