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2020.12.28
サプリメントの豆知識!飲むタイミング・おすすめの使い方
サプリメントを買ったはいいけど、いつ飲んだらいいわからない…。そんな方も多いのではないでしょうか?今回は「サプリメント」の豆知識として、実際にサプリを飲むタイミングやおすすめの使い方、飲み方をご紹介します。
サプリメントを飲むタイミング
実は「薬」以外は、飲む時間や具体的な飲み方が表示できない!というルールが。サプリメントは、法律で「食品」に分類されているため、医薬品のように摂取方法を指定して表示できないのです。
それでもサプリの種類や栄養素の特長によって、飲むためのベストタイミングが異なることも事実。そこで、ボディメイクサプリメント『夜遅いごはんでも』開発チームに成分特長から、おすすめの飲み方・使い方を教えていただきました。
主には食後30分以内がベストタイミング
大きな分類として、栄養補給をしたいのであれば、食後に飲むのがベスト。中でも、食後30分以内がおすすめと言われています。これは食べ物を消化・吸収するタイミングで一緒に摂取すると、効率よく吸収してくれる働きがあるためです。
さらには、食事の満腹感を得たいのであれば食前に。栄養補助食品なので、あまり深く考えずに、まずは続けてみることが大切です。
種類別のサプリメントの飲み方
サプリメントと言っても種類はさまざま。それぞれ働きも異なるので、サプリの種類によって変わる、飲むべきタイミングを細かく見ていきましょう。
■酵素
酵素は、主に食事の前や直後がおすすめ。食事の前後に摂取することで食事の消化・吸収を促してくれる働きがあります。さらに、おやすみ前の摂取も吸収が良いので、飲み忘れたときなどは寝る前に飲んでみると良いでしょう。
■マルチビタミン&ミネラル
ビタミンやミネラルは、食後30分以内に飲むとよいと言われています。
多くの栄養素が含まれるマルチビタミンやマルチミネラルは、他の栄養素と同時に摂取した方が吸収されやすい成分のため、胃酸が出て消化吸収の良い、食後の30分以内に飲むのがベスト。
また、酵素と同じように、寝ているときは吸収率がアップするため、飲み忘れたときや日中に飲むタイミングがないときはおやすみ前もおすすめです。
■水溶性ビタミン(B群、Cなど)
水溶性ビタミンであるビタミンBやCは、1日2〜3回の食後に分けて飲むのが理想的。
水に溶けやすい性質があるため、過剰に摂取した分は数時間~1日程度で汗や尿と同時に排出されます。このため、食後に複数回に分けて飲むのが良いとされています。また、水溶性ビタミンも寝ているときの吸収率が良いので、飲み忘れたときなどにはおやすみ前に積極的に飲みましょう。
■脂溶性ビタミン(A、D、Kなど)
脂溶性ビタミンであるビタミンA、D、Kは、食事中や食後すぐの摂取が最適。
油に溶けやすい脂溶性ビタミンは、体内に蓄積されやすく、体外へは排出されにくくなっています。そのため、食事中や食後すぐの飲むのが良く、さらに油分の多い食材と一緒に摂るとさらに吸収率が高まります。
■乳酸菌
生きている乳酸菌は、胃酸や熱に弱いので、食後の胃酸分泌が落ち着いたころが効果的。
乳酸菌サプリには、生きている有益な菌をダイレクトに摂取するものと、菌のエサになる成分で整えるものがあります。死んでしまった菌でもエサとなって善玉菌を増やす効果もあるので、生きたまま腸まで届いて直接働く生菌と組み合わせて摂取することで、より腸内フローラの改善に役立つと考えられています。
なかなか効果がわからない?そんな方はこの3つのポイントを抑えましょう
1.常温のミネラルウォーターで飲む
サプリメントをコーヒーやお茶で飲む方もいると思いますが、実はコーヒーやお茶に含まれるカフェインやカテキン、タンニンには、栄養素の吸収を妨害されてしまう成分があります。そのため、基本的には常温のミネラルウォーターで飲むことのがおすすめ。
2.適切な量を守って飲む
サプリメントを多量に飲むことで働きが強まったり、健康が増進されるものではありません。栄養素によっては過剰摂取になることも…。表示ラベルで推奨する数量を確認して、適切な量を守って飲むようにしましょう。
3.最低1~3ヵ月は続けてみる
サプリメントによくある話でもったいないのが、すぐに辞めてしまうこと。サプリは栄養補助食品のため、特に使用する期間は決まっていませんが、1〜3か月程度継続して摂取することで、満足のいく結果が得られる可能性が高まるのです。
いつもの食事ではなかなかとれない栄養素も、効率よく手軽に補給できるのがサプリメントの便利なところ。だからこそ、飲み方・使い方もちょっぴり工夫をして、さらに効率の良いサプリメント生活を過ごしてみせんか?
edit by 食べてキレイに編集部
参照:新谷酵素ブログ
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