Note
2019.9.20
酵素サプリの選び方!サプリメントの働きとおすすめの活きている酵素
酵素本来の力を活かした製法と技術から生まれた新谷酵素『夜遅いごはんでも』。独自技術で誕生した“活きている酵素”の働きで、食事を通してキレイを届けることを実現しました。ここではその酵素の働きにフォーカス。身体の内側からキレイになれる、インナービューティケアに役立つ情報をご紹介していきます。
毎日の食生活で足りないものを補い、日々の健康や美容をサポートしてくれる「サプリメント」。普段何気なく飲んでいるものですが、本当に効果がある……?正直効いているかわからない……など、サプリ選びは意外と難しいもの。今回は、そんなサプリの選び方をご紹介します。
酵素はサプリメントがおすすめです
酵素は熱に弱い
すべての生き物の生命活動を支え、毎日を元気にすごすために欠かせない酵素。ところがエドワード・ハウエル博士は「生物が一生の間に作ることができる酵素の総量は決まっている」と言いました。その限りある体内酵素と、食事から摂れる食物酵素をやりくりして、つつがなく一生を送らなくてはならないというのに現在食べられている食品の多くは加熱により酵素が破壊された、活きていない状態だというから、
さあ大変!
酵素は熱に弱いため48度で破壊されはじめ、70度でほぼ全滅してしまうので、調理の際は加熱を最小限に止め、生の野菜や果物、発酵食品などの酵素がたっぷり含まれた食事をよく噛んで事前消化することを心がけましょう。
というのが前回までのお話でした。
今回はさらに「酵素と補酵素」について。酵素の働きを助ける補酵素、その関係性からサプリメントを選ぶ上での大切なポイントをお伝えします。
現代の食事は酵素や栄養が摂りにくい
五大栄養素という言葉をご存知でしょうか?これは私たちの健康に不可欠とされる炭水化物、タンパク質、脂肪、ビタミン、ミネラルの5つの成分を指す言葉ですが、実はこの五大栄養素は「酵素」があってこそ活きてくる栄養素。特に炭水化物、タンパク質、脂肪は酵素の力で消化分解できなければエネルギーに変えることができません。そしてこの「酵素」の働きを助けるのがビタミンとミネラル、いわゆる補酵素なのです。
しかし、現代の野菜や魚、発酵食品などから摂れる栄養価は昔に比べると激減しているとされ、補酵素もまた熱に弱いために、加工・精製された食品にはあまり含まれていません。そのため現代人には酵素はもちろんビタミン・ミネラルが深刻に不足しているのです。そのような栄養価を十分に摂ることのできない環境から、現代では健康や美容のためにビタミンやミネラルなど体に必要な栄養をサプリメントから摂る習慣が一般化しています。
正しいサプリを選ぶにコツ
では、普段何気なく飲んでいる、そのサプリメント、
どれも本当に効果が得られるサプリメントなのでしょうか。
例えば、水に溶けやすい水溶性のビタミンCは、純度が高く、血中濃度はすぐ上昇しますが、体の中で十分に吸収される前に尿と一緒に排出されてしまいます。一方で天然由来のビタミンCは、ゆっくり分解されていくため、体内の滞在時間が長く、吸収率も良いので体の中で有効成分が十分に働きます。このように科学的な背景を知らないと、ちゃんと効果のあるサプリメントは選べません。
さらに吸収消化されにくい基材や素材、合成添加物を多用したサプリメントの摂取には大量の酵素が必要になるため、逆効果。
だからこそサプリメント選びは慎重に行わなくてはなりません。
酵素についても同様です。現在流通している酵素サプリメントの多くは加熱処理が施されているため、本来の力をもつ活きた酵素が入っていないことも少なくありません。けれどそれでは消化吸収に役立たず意味がないのです。
そこで注目したいのが“活きている酵素”です。製造過程で加熱加工処理しない製法で作られたサプリメントからなら、酵素を失活することなく、酵素本来の力=活きている酵素を摂ることができます。
酵素研究の第一人者「新谷弘実博士」
「私は長年の経験から、健康であり続けるためには体内の酵素量を維持することが必要であると確信し、そのためには活きている酵素を補うことが重要だと考えています」と言うのが新谷弘実博士です。
新谷博士はアメリカ消化器内視鏡学会で、多くの賞を受賞している胃腸内視鏡分野の世界的権威。世界で初めて、大腸内視鏡を使ったポリープ切除術を考案し、その技術によりガン発症リスクを大きく減少させた功績を称され、医学誌『ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン』※1 において、医学界に大きな影響を与えたドクターのひとりに選ばれた日本人でもあります。
※1 ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン……マサチューセッツ内科外科学会によって1812年より発行されている世界で最も権威と歴史ある臨床医学誌。医学誌としては世界最多の発行部数を誇る。「医学界のバイブル」と呼ばれ、世界中の医師をはじめとする医療関係者に大きな影響力をもつ。「ブリティッシュ メディカル ジャーナル(British Medical Journal)」などとともに、世界五大医学誌のひとつ。
そんな新谷博士が監修して開発された“活きている酵素”。いったいどのようなこだわりが詰まっているのでしょうか?本物の活きている酵素の働きについては次号以降に続きます。
text by 松本 愛
illustration by 横山 さと
出典:なるほど!酵素大百科(発行:酵素と健康を考える会)
Published on
Last modified on