夜おそと過ごすおうち時間/作家・イラストレーター D[di:]

毎日のおうち時間、みなさんはどんな過ごし方をしていますか?「食べてキレイに」では、“夜遅と過ごすおうち時間”と題して、みなさんの『夜遅いごはんでも(以降、夜おそ)』を使ったおうち時間の過ごし方をご紹介。毎日の食生活での『夜おそ』の飲み方や使い方を教えてもらいます!

今回は、作家・イラストレーターのD[di:] /くわはらまいさんに『夜遅いごはんでも眠ってる間に(以降、眠ってる間に)』とその使い方をご紹介いただきます!長年アーティストとして活躍してきたD[di:]さんは、昨年、くわはらまい名義で絵本『ルーちゃんとクリスマスツリー』を出版。新たに札幌を拠点に活動をスタート。もともとは『夜おそ』の原点である、新谷酵素のファンでもあるというD[di:]さん。自宅での食事を『夜おそ』で、キレイに楽しく過ごしてみてください♪

Profile

作家・イラストレーター D[di:] /くわはらまい

北海道生まれ。2000年、多摩美術大学在学中に発表した『ファンタスティック・サイレント』(KKベストセラーズ)で、デビュー。その後も『キぐるみ』発表で 「ノベルコミック」という文学スタイルを生み出す。シニカルかつ繊細な世界感の作品を精力的に創作し続け、定期的にアート作品の個展も開く。小説、漫画、イラスト、ファッション、ラジオパーソナリティなど多分野に渡り活動中。絵本に『キリンとアイスクリーム』(こどものとも年少版2009年9月号・福音館書店)、『おふとんのくに』(金の星社)、『ぼくのかわいいハリネズミ、ダーシー』(青幻社)がある。「ルーちゃんとクリスマスツリー」(福音館書店/2019)では、本名のくわはらまい名義での活動をはじめた。

D[di:]さんの毎日ごはん

“ごはんが美味しいとやはり食べてしまいますね”

朝は、主にパン食です。地元の食材を使ったサラダと食パンを食べています。この食パンがすごく美味しくて、結構分厚いし大きいんですよ。親が気に入っている生協のものを一緒に買ってきてもらっています。

今年の4月末に札幌に引っ越したんですけど、引っ越してからは家のリノベーション作業をずっとしていて、今までより肉体労働が多いので、すぐお腹が空くんですよね(笑)。あとは、北海道はやっぱり食べ物が新鮮で美味しいから、東京にいた時より朝からしっかり食べるようになりました。

お昼ごはんも、新鮮な地元の野菜をたっぷり使った食事を食べています。例えば今日の昼ごはんは、タケノコをもらったので、タケノコのきんぴらと、茄子の漬物と、さんまの西京漬。

あとは、酵素玄米を炊いているんですけど、6時間くらい発酵させなきゃいけないので大変なんですよね。前の晩に炊いて翌日から食べるんですけど、疲れて翌日のやつを炊けないまま寝ちゃったりとかした時は、白米プラス穀枚、で雑穀っぽいご飯にしています。 ちなみに、発酵玄米は一気に8合くらい炊いておくと一週間くらいもつので便利です。白米は時間経つと美味しくなくなっちゃうじゃないですか?でも発酵玄米って時間が経てば経つほど美味しくなるので、そういう意味では手軽に美味しいが味わえる食材ですね。

私はお酒が飲めないので、昼も夜も結構しっかり食べる派です。東京にいた頃は作品作りが忙しすぎて二食になってしまったり、ずっと家で作業しているので食事はテキトーだったのですが、ごはんが美味しいとやはり食べてしまいますね(笑)。しっかり食べる分、サプリも飲むようにしていて、サプリはお皿に乗せて飲み忘れがないようにしています。

北海道のアイヌ文化を堪能 D[di:]さんおすすめの展示

明治末期の北海道・樺太を舞台にしたサバイバルバトル漫画、野田サトルさんの『ゴールデンカムイ』がすごい好きで、その影響もあるのですが、北海道の白老町(しらおいちょう)にある「ウポポイ」という、アイヌの博物館が気になっています。ここは、アイヌの様々な民族館の私財を一つに集めた大柄のミュージアムで、アイヌの人たちの食文化や伝統楽器を体験できる施設や、生活空間やお祭り、民族衣装などを見ることができます。

小学生の頃、親の転勤で北海道内を転々としていたこともあり、友達にもアイヌの血統の子がいたので、アイヌの文化は私にとってはすごく身近な存在なんです。今年の4月24日(金)に開業予定だったのですが、コロナでまだ一般公開していない状況です(インタビュー時)。ずっと行きたいと思っている場所なのでアフターコロナの楽しみにしています。

※ウポポイ(民族共生象徴空間) NATIONAL AINU MUSEUM and PARK 7月12日(日)開業予定


@ainumuseumpark

あとは、去年の秋頃に行った「北海道立北方民族博物館(網走市)」の展示にも、北海道の歴史や文化、民族衣装などを見ることができる常設展示があってすごく面白かったです!この博物館の近くに「大広民芸店」というお店があるのですが、これはそこの北方アイヌのウイグル族の民芸品からインスパイアされた木彫りの人形です。こういう世界観が今たまらなく好きですね。

アイヌは縄文の系譜でもあると言われていて、元々自然と共存して生きていた人たちだからこそ、アフターコロナの世界を私たちがサバイブするのに良いヒントになる気がしています。自然と共生し、感謝して生きていく。自分で野菜を作って食べる、山菜をとって食べるとか。きっと、今後は様々な場面で一人ひとりが自立した世界観をもって生きていかないといけない時代に入ると思っています。

札幌にきて、空がきれいなこと、広いことに改めて気づきました。散歩をすれば、きつねやリス、キツツキ、ふくろう、様々な野生動物にも遭遇します。この地球が人間だけの世界ではないことをまざまざと感じられます。あたりまえのことですが、東京にいた頃はそこがずいぶんと麻痺していたなあと思いました。

D[di:]さんが北海道で見た日暈(にちうん)

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